清水教授がボスニア・ヘルツェゴビナで基調講演

 清水則一教授は,ボスニア・ヘルツェゴビナ地盤工学会(会長Sabid Zekan教授)から招へいされ, 同国Banja Luka(バニャルカ)で開催されたGEO-EXPO2016 Scientific and Expert Conference(10月7-8日)において基調講演を行いました.これは同学会が開催する地盤工学に関する会議で,このたびは東欧圏を中心に8か国から参加がありました.同国は地すべり斜面が広く分布し,また,主要産業の鉱業にかかわる資源採掘による広域的な地盤沈下による災害誘発が懸念されています.清水教授は国際岩の力学会副総裁として学会を代表して同国の活動を支援することを述べるとともに,Continuous precise displacement monitoring using GPS for assessing the stability of slopes(GPSによる高精度連続変位モニタリングと斜面の安定評価)と題した講演を行い,今後の技術協力について議論しました.
 一方,10月17-20日にインドネシアのBaliで国際岩の力学会(本部ポルトガル・リスボン,加盟国60,会員約8000名)の第9回アジア岩の力学シンポジウム(ARMS9)が開催され,そこで,Displacement monitoring and assessment of the stability of underground structures(地下構造物の変位計測と安定評価)と題した基調講演を行いました.このシンポジウムは2年に一度アジア域内で開催され,このたびは26ケ国から参加がありました.期間中,インドネシアの大学,民間の研究者・技術者と斜面やトンネルなどの岩盤構造物の安全監視に関するワークショップを行い,今後の連携について議論を深めました.本学はインドネシアの政府機関や大学などとリモートセンシング技術を基盤に連携協力を進めており,今回の議論はその活動をさらに活発に展開するものとなります.
Geo-Expo2016の基調講演者(後列左端清水教授)と
組織委員(後列右から二人目Zekan会長)(ボスニア・ヘルツェゴビナにて)
 


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