清水教授がクロアチア地盤工学会会議で基調講演

 清水則一教授がクロアチア地盤工学会(会長Ivan Vrkljan教授)から招へいされ,第7回クロアチア地盤工学会会議において基調講演を行いました.この会議は,クロアチア独立紛争終結後,3年に一度,当該分野の発展と諸外国との交流を目的としてクロアチア国内で開催される最大規模のもので,このたび,11月10-12日,首都Zagreb(ザグレブ)の北東にある旧都Varazdin(ヴァラジュディン)で,地震,洪水,地すべりなどによる防災をテーマに開催されました.なお,本会議は,今年2月に当学会長Ivan Vrkljan教授から清水教授に開催協力の依頼があり,山口大学として正式に後援したものです.
 大学からは,三浦副学長,清水教授がそれぞれ,Application of satellite remote sensing to natural disaster management(自然災害マネジメントへの衛星リモートセンシングの応用),および,Challenge of continuous spatio-temporal displacement monitoring in geotechnical engineering(地盤工学における時空間連続変位モニタリングの挑戦)と題する基調講演を行い,鈴木素之教授(同研究科)を加え3名が会議のScientific Committeeに入り開催に協力しました.
 開会にあたって,清水教授が国際岩の力学会副総裁として国際学会を代表し開会式で挨拶し,一般セッションでは,鈴木教授が熊本地震に関する最新の研究を,また,本学博士後期課程社会人学生の松木宏彰氏が広島土砂災害に関する研究成果をそれぞれ発表しました.我が国の自然災害にかかわる研究レベルは世界でも先進的であり,加えて,山口大学の特徴ある人工衛星センシング技術の防災への応用研究が紹介され,同国との今後の共同研究の可能性が議論されました.本学の強み・特色ある研究を推進する研究拠点の一つとして認定された応用衛星リモートセンシングセンターの活動に弾みがつくものと期待されます.


 
基調講演をする清水教授
 
バンケットにて:後列左から Prof. Vrkljan(クロアチア地盤工学会長),Prof. Zlatović(会議副議長),Dr. Sokolić(会議議長), 前列左から松木氏,鈴木教授,三浦副学長,清水教授


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